
11日の例会は雨で流れて18日。予定日がずれると都合がつかない会員も多いとみえ、参加者は20数名。これでもボランティア他団体と比べると多いのですが、このところ30名前後が普通だったので少なく感じます。
画像は里山の柿。朝日に輝き美しい。なにせ山の上でしかも背が高い木なので収穫できません。植樹した栗は実をつけ、イガがはじけて食べごろですがまだ小さい。もう何年かすれば立派な栗の実ができるでしょう。
植樹した時は小さかった苗も今ではだいぶ大きくなりました。事務局長から、このままでは互いに成長の邪魔になるので、間伐するのが今日の作業ですと指示がありました。二つめの作業は正面の電柵がある道の雑草刈り。三つめは竹炭をつくる原材料は運びこんであるが、釜に詰め込む枝木を大量に作ることです。
その他、25日の竹林整備の件、11月3日のふるさと祭の件、14日の里山資本主義の講演会の件、今週末の土楽の里のハローウィンの話が紹介されました。
今回は車で1時間の誉田からOさんご夫妻がお試し参加でしたから里山フィールドを案内しました。
Oさんは植物に詳しく、ヌルデの虫こぶを目ざとく発見しました。ヌルデの木は山を切り開くとすぐ出現するタラと同じくパイロットプラントで、その気になって探すとあちこちにあります。そのヌルデに虫がつき、虫にとって心地よい棲家を作ったのが虫こぶで、その虫こぶから抽出した染料は江戸時代の既婚女性の象徴である“お歯黒”に使われたそうです。
秋の花としては豪華なトリカブト。これはヤマトリカブトだとずっと思ってきましたが“筑波鳥兜・ツクバトリカブト”が正しいようです。白や薄紫の野菊が咲いていますが名前を確定するのは難しい。昔は胃の薬として有名だったゲンノショウコの小さな花。茶花として都会ではもてはやされるワレモコウ。高山植物と言われるツリガネニンジンなどが咲いていました。里の山らしいホトトギスもあり、里山活動の目を楽しませてくれます。
山道を歩いていると絶滅危惧種のニホンアカガエルがぴょんぴょん飛び出してきました。
一巡りして広場に戻ると除伐された大量の樹木がありました。この枝葉を落として炭窯に詰める細木を作ります。里山の環境整備ってこのような目立たない作業の連続です。みんなでやれば作業ははかどります。正面の草刈りも終わり、車が通りやすくなりました。
待望の昼食は山形風芋煮で、里芋はU氏、F氏の畑の産物の差し入れ。牛肉はセンター長が仕入れてきました。味付けはセンター長の指示。薄味ですが具だくさんで上品にできました。茶碗と箸を持って一列に並び、順に盛っていただくと何となく小学生の給食風景の雰囲気です。秋日和の中、傘亭に腰をおろしてにぎやかにおしゃべりしながらいただきました。
参加者が予定より少なかったので何杯でもお代わり自由。300円で暖かい食事は大満足です。
来月の当番は決め忘れました。どうしましょうかねぇ。だれか手を挙げて下さい。
みよちゃんが持ってきたオキナワスズメウリ。部屋に飾ろうとかリースにしようとか、けっこう人気でした。里山のスズメウリだって晩秋になれば銀白色になって素晴らしいのですが、オキナワ-の方が愛らしいですね。余ったものは里山に持ち込んで欲しい人がもらう――そんなシステムも里山活動の魅力です。
次週の日曜日は竹林整備があります。毎週のこととなるとちょっと負担感が増しますが、気楽に遊びに来るつもりでご参加ください。猫の手ぐらいの仕事しかできなくとも参加者が多い方が楽しい。
楽しくなくちゃボランティアなんかやっちゃいられない。叱られたり命令されたりするのではなく、安全で楽しく、できることを無理しないで作業することが大切だと思っています。