
12月末から暖かい日が続き、それは何十年ぶりだとTVの気象予報士が言っていました。この日は快晴無風ですから野外活動には助かります。もっとも日陰に入ってじっとしていれば寒さが足から這い上がってきました。
里山に着くともうたき火が始まっています。メンバーが集まってくるたびに明けましておめでとうございます、今年もよろしくの挨拶がとびかいます。集まった人数が意外に少ないなと思ったら、センターで餅つきの準備、竹林整備にも人手が割かれていたようです。
江澤会長と宇津井事務局長から新年の挨拶がありました。もう里山の会設立から14年目になるそうです。自分の夢を実現することと里山を美しく実用的に整備することは同じで、これからもできることを無理せず、安全に気を配りながら仲良く楽しく活動しましょうというお言葉がありました。
Hさんがジャコウアゲハの珍しいサナギを持ち込み人気がありました。Oさんがダダブタという水草をビオトープに植えました。初夏になれば純白で小さな花を咲かせてくれるかもしれません。南部林業事務所から優良人工林の観察会などの紹介もありました。
本日の作業は園路に散乱している倒木・枯れ枝などを集めて処分し、通路を確保して、幼児でも安全に遊べる場所に整備することです。一部チェーンソーなど使いましたが、園路をぶらぶら散歩しながらズルズル枯れ木を引っ張り出して焼却する楽な作業です。コナラの木をキノコのホダ木にしようと加工している人もいました。
アジサイの芽は膨らんできましたがタラの芽はまだまだです。今シーズンは厳しい寒さがまだ来ていないためスイバの葉が赤くなっていません。ハゼやアカメガシワの紅葉がまだ枯れ木にならずに残っています。その一方でノビルはしっかりと芽を出し、タネツケバナはパラパラと花を咲かせ始めました。冬の寒さと春の暖かさがせめぎあう景色です。
三々五々、センターに集合して餅つきの準備です。といっても何をしたら良いか戸惑う人は竹林整備に出かけました。こちらの作業は活気があります。作業場所が限定され、作業結果が目に見えるので大勢で作業するとやりがいがあります。
そうこうしているうちに、もち米が蒸し上がりました。
さてどうやって、だれが餅をつくか、遠慮しあって始まりません。都会出身者が多く、経験がないのです。局長が餅の返し手になってようやく始まりました。始まれば次々に打ち手も出てきます。
つきたてホカホカのお餅が あんころ餅、黄な粉餅、辛み餅、海苔餅、納豆餅、ゴマ餅、お雑煮になって出てきました。贅沢この上なし。餅つき大会でこれほど多くのメニューはめったにありません。つきたてお餅を食べたのは何十年ぶりだよという会員がいました。ベトナムの青年は餅をつきたかったなぁ。年配の会員は食べ過ぎたよとの感想。
もち米、粗びき黄な粉、あんこは毎年、事務局長の自家作品の差し入れ。柚子と大根、葉物はセンターの畑。海苔、手作り納豆も会員の品差し入れ。会費は200円でした。
バックヤードで女性陣が奮闘していたのは言うまでもありません。
みなさん、今年もよろしくお願いいたします。