
TVでは朝から高速道路は大渋滞だそうです。里山メンバーでも孫が来るとか、帰省するとかで、参加者は少ないかなと思いましたが、どうしてどうして30名近い参加者です。いすみ市地域おこし協力隊の3人も参加しました。
草を刈っていると小さなバッタがわんさか飛び出してきます。細長い顔のショウリョウバッタで、漢字で精霊飛蝗と書くのはお盆の頃に目立つからでしょう。成虫は巨大化し、キチキチと飛ぶのでキチキチバッタともいわれています。
里山は蝉しぐれ。空蝉(ウツセミ)もたくさん見つかりました。トンボも何種類か飛び交っています。暦の上ではもう秋。アキアカネもいました。特記すべきはオニヤンマで、この里山では初めて出会いました。
傘亭の脇では芙蓉が真っ赤な花を咲かせ、クサギが花開きましたが全体としては雑草の天下です。
里山前の田んぼでは黄金色に染まった稲穂が頭を垂れ始めました。田んぼの水は抜かれ、下旬には早くも稲刈りになる雰囲気です。今月下旬から9月上旬にかけてイヌビワ(山イチジク)の季節ですから、採集してジャムにしたらいかがでしょうか。

里山は以前からドッグランとしても利用されてきました。メンバーの愛犬が広々としたフィールドで喜々として走り回っています。今回は真っ白なヤギさんが来て人気を集めていました。はじめは小さな声でしたが、やがてメェメェ大きな声を出しながら草を食んでいます。ご主人様の姿が見えないと鳴くようで、どうやら甘ったれのようです。
メインの作業はいつものように草刈りです。放置すれば車が通れなくなりますから、月1の草刈りは地域の役にも立っていると思います。草刈り機を使えない人は手鎌でクズを切ります。トリカブトやワレモコウの周囲もきれいになりました。植木の剪定に励んでいる人もいます。
里山活動は、大まかな指示はありますが、基本的に自分の体力・気力・趣味に合わせ、これが今必要だと思う仕事を自主的に行います。指示待ちの人は戸惑うかもしれませんね。
そんな仕事の一つとして、山すそを上下の地形に合わせて掘り込む作業に精を出しているメンバーがいました。水の流れ・空気の流れを整えるとその地帯一帯の毒気が抜かれて活性化するという理論の実証化作業です。確かに湿気ている場所ですから手を加えると良くなるかもしれません。必要ならば人力を重点的に投入することも今後は考慮してみましょう。
榎沢方面へのルート開拓も懸案になっています。これも人力の投入が必要ですから、長期的な視野での計画が求められます。

さて、待望の昼食はTKHさんご夫妻の鮭ちらし寿司で、彩りも味付けも良く、前日から準備万端整えてきたそうです。付け合わせは鳥唐揚げと揚げ茄子の中華風味。それに昆布入り野菜の浅漬けで、どなたも完食。たいへんオイシイ食事で感謝です。会長宅から大量の冷えた梨の差し入れがありました。これも季節の物ですから甘くて大変おいしい。
そのほか自家製の赤紫蘇ジュースが二種類、梅ジュース、塩アメなどがあり、熱中症の心配はありませんでした。こんなにおいしい食事が全部で200円ですから里山メンバーの底力はたいしたものです。夏の日差しをさえぎる傘亭の下で食事していると、傘亭建設メンバーの無償の働きに本当に感謝いたします。
食事の後片付け担当も自主的に決まり、午後からは解散となりました。
来月の食事担当はASNさんの予定です。昨年はプロチックなカレーでしたから、なんとなく来月も期待してしまいそうです。あまり負担のかからぬ方法でよろしくお願いいたします。