
先月に引き続き、雨のため一周遅れの活動日になりました。日光では紅葉が始まったそうですが、房総では12月中旬にならないと見ごろになりません。それでもカラスウリの実は朱色に輝き、画像のようにタンキリマメがしゃれた色の実をつけており、季節は秋だと知らせています。
作業は例によって草刈りで、今回は岬病院から見た正面通路脇の集中作業です。クズなどがだいぶ絡まり、アンズが埋もれそうですから救出。斜面なので足元に気を付けるようにと指示がありました。

また最近、草刈り機の故障・不調が目立つのは不適切な使い方をしているのではないか、ということで急遽、草刈りのエンジンスタートの講習会が開かれました。チョークは爆発音がしたらすぐ戻す、再びヒモを引けばすぐかかる。限界までヒモを引っ張るから故障し、メンテナンス費用もバカにならないとの教え。なるほどなるほど、ためになります。
今月も30余名の参加です。駐車場が狭くなりトイレ側広場を利用するために伐採した杉の切株を撤去することになりました。地面を少々掘り下げて根をむき出しにし、地表面に合わせてチェーンソーで水平切り。埋め戻せば切株が邪魔になりません。
草刈りはイノシシ除けの電柵をいったんはずし、作業が終わったら元に戻します。電柵があると作業しづらい。こうすると作業能率が上がります。腕に自信のある会員は草刈り機で斜面にいどみ、女性陣は新入会員とともに手鎌でおしゃべりしながら作業するのは楽しいものです。みるみるうちにきれいになり、休憩し、周囲を散策する余裕も生まれました。
先月と比べると、イノシシのヌタが目立ちます。どこから来るのでしょうか、出会ったことはありませんが、里山フィールド周辺に出没しているのは間違いありません。もっとも草刈り機の爆音とみんなの笑い声でイノシシはどこかに退散していることでしょう。
房総半島は今年、二度の台風に襲われ、暴風雨で被害が出た家屋もありました。里山フィールドは目立った被害はありませんが、暴風で野草がだいぶ被害を受けました。毎年、10月・11月は秋の野草の花咲く季節なのに今年の花は貧弱です。お花畑といきませんが、それでもホトトギスやトリカブトの花は里山で自慢の秋の花です(写真集参照)。草刈り部隊の人もこの花を覚えて保護にご協力ください。
花が好きなのでしょう、野草で生け花をしつらえるODKさんは、ツリガネニンジンの花を見つけました。ラ・カンパネラともいうべき可憐な花で、見つける努力をする人には見つかるものです。そのODKさんが言っていたのですが、ホトトギスは下向きに咲くのかと思ってた。いや、上向きに咲きますと応えましたが、後で調べてみると下向きに咲くホトトギスもあるのだそうです。失礼しました。
野草に詳しく、自宅で野草を栽培しているOKMさんがニリンソウの根株を数カ所に植えました。うまく根付き繁殖すれば、憬れの春の野草・ニリンソウの群落地になるでしょうか。楽しみです。

さて待ち焦がれた昼食はMIYOちゃんの混ぜご飯とトン汁です。毎回担当者が変わるのは良い方法でした。毎月、異なった味のご馳走が300円で食べられます。
でも担当者の準備は大変です。今回は二品に必要な具材は、合い挽き肉・豚バラ肉・ニンジン・ゴボウ・シイタケ・シメジ・油揚・豆腐・ナガネギ、そして大量の里芋はFさんの差し入れ。
30人分なんて想像を絶する量ですが、補助に入ったベテランのAさん、Kさんと一緒に作り、絶品に仕上がりました。トン汁には隠し味として混ぜご飯の具の汁が入っているそうです。だからおいしかったんだ。ちなみにデザートのリンゴはAさんの差し入れ。
食後は自由解散。各自適当に過ごします。その前に11月3日のいすみ市岬祭りの話があり、里山から出品する黒米とMYGさんの皮財布の事前販売がありました。当日、たくさん売れることを願います。