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主に例会の活動内容をお伝えします。・写真をクリックすると少し大きくなります。
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土曜も月曜も雨だったけど、日曜の活動日だけは晴れました。寒さは本当に厳しい朝で、いつも早めに来て焚火をしてくれる会員が休みだったので震えました。ビオトープも凍っていました。

本日の主な作業は補助金対象の尾根筋道を完成させ、尾根筋道から下に降りる補助道を作ること。左の下り道は第2桑田堰へつながり、右の下り道はトンネルへ続く道とつながり、さらに下へ降りるとタラノ木林の方へ行きます。それぞれルートはあるのですが手入れ不行き届きでかなりあれているので、そこを整備する仕事です。階段を作って歩きやすくします。それがまた大変で苦労していました。
必要な部材は手ごろな太さの不要材を切り倒して切りそろえ、杭や横棒を作りながらの作業であり、ステップを切るためにスコップを使うのも重労働の土木作業です。
後日、市役所の担当者が現場の状況を確認に来ましたが、よくできていると感心していました。

別のグループは大切にすべき樹木に寒肥を施しました。幹から少し離れた位置――根の先端部分あたりに穴を掘り肥料を施し、土をかぶせます。この作業もなかなか大変ですが頑張りました。
また、常緑のシイ、カシの不要樹木を除伐しました。落葉するドングリ類に日が当たるようにします。

寄ってたかって苦労した作業が、二つあるトイレの一方の扉があかなくなったのを開くように修理することでした。扉があかない理由がわかりません。外からカギをかけたからと疑いましたが、カギ自体がないのでその線は消えました。しょうがないので天井のボルトを外して無理やり天井を外して脚立を立て、中に入ってみて驚いたのはカギの部分が泥で固められていることでした。
犯人はドロバチ(泥蜂)のようです。泥を固めて巣を作る蜂で、単独行動なので群がって襲うことはありませんが、いざとなれば危険な蜂であることに変わりはありません。なんでこんなところに泥で固めた巣を作ったのか不明ですが、どこか開いた隙間から出入りして巣を作ったようです。これを撤去して、無事、二つのトイレが使えるようになりました。ありがとうございました。

11月のビオトープの「水を全部抜く」作業で気づいたことは生態系が貧弱であったことです。貪欲な鯉が何匹もいたこと、アメリカザリガニが棲みついていること、ジャンボタニシが多いことがその原因かと思われます。今回見てみますと、ショッキングピンクのジャンボタニシの卵塊が見当たりません。鯉は桑田堰に逃がしたのでいません。うまくいけば今年はビオトープの生態系が少しずつ復活し、東京サンショウウオの三日月型の卵嚢が見られるのではないかと思っています。

お待ちかねの昼ごはんはセンターで。メインはミツコさんのキムチ丼。豆腐のコンソメスープ、漬物。サプライズは女性陣からチョコレート。TKNさん、KRHさんが昼食手伝いに入りました。長ネギや漬物が会員から差し入れされておいしい昼食でした。
来月(3月)は4月例会の日に里山に翻る鯉のぼりの鯉の補修をお針子さんたちがセンターで行いますので、ついでにカレーも作ってくれることになりました。頑張りましょう。

困っていることがあります。事務局で里山の世話役をしていた村木さんは仕事が忙しくなり活動に参加できない状態が続いています。天野さんがこの間、代行していますが4月からは新しい世話役を立てねばなりません。だれだって重い責任は負いたくありませんが、あんなことやりたい、こんなことしたいという人が活動の音頭を取ってくれることを期待しています。責任者だなんて考えませんから気軽に応じて音頭取りになってくださるようお願いいたします。





2019/02/19(火) 09:39
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