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主に例会の活動内容をお伝えします。・写真をクリックすると少し大きくなります。
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年に一度の総会もあるので多数の会員が参加しました。後から考えれば平成最後の活動だったのですが、そんな感慨を持った人は誰もいなかったでしょう。
3月の活動の積み残しであるアンズテラスの伐採除伐した不要樹木の搬出と焼却が今月の最低限の仕事です。軽トラを横付けして、除伐材を積み上げて運べばすぐに終わる作業と思ったらそうはいきませんでした。現場にいるとあれも除伐、これも削除と気になっちゃうのですね。テラスをきれいにするために有志の作業が延々と昼まで続き、ずいぶんきれいになりました。
 4月の重要な作業といえば里山に鯉のぼりを掲げることです。地域の人々から寄付された鯉をもう一度青空に泳がせます。里山に鯉が泳いでいるのを楽しみにしている地元の人もいます。右の尾根と左の尾根の高い樹に登り張り縄をセットするのは年齢の割に身軽な会員。右左を張ったら綱を一度緩めて垂らし、そこで鯉をセットします。張り綱を再び緊張させれば鯉が宙に舞うのですが、右に偏ったり左にずれたりと、その調整が大変でした。鯉のぼりの設置も技術の継承が必要だと思ったものです。なお、鯉のぼりの鯉は1か月も空に舞っていれば消耗し破損します。それを事前に補修したのは女性会員有志でした。
 4月とは冬と春とのせめぎあい。枯草の中に春の草木が芽生えます。希少植物も山菜も侵略的外来植物も里山には生息しています。なるべく美しい里山にしようと気を配り、雑草の中の二輪草を救い出す会員がいました。二輪草と間違えて食中毒事件が起きるトリカブトも新芽を広げていました。里山会員はぜひその違いを見比べて実感してください。
大変残念なことに食べごろに育ったタラの芽がほとんど外部の人間に切り取られて持ち去られました。十数年の里山活動で初めてのことです。
 ビオトープにはある程度の水深があり、アオミドロのような緑藻類が繁茂し景観がよくありません。どうすればよいか試行錯誤が続いています。なお、ビオトープ脇に放置されていた竹炭を女性陣だけで周囲の地盤改良に埋め戻して利用しました。

お楽しみの昼食は季節の食事・里山のたけのこご飯。トン汁。フルーツサラダ。漬物。材料を提供し、準備してくれたのは会員、そして作ってくれたのも差し入れてくれたのも会員。昼ごはんも皆の協力でおいしくいただいています。ぜひ年に何回かは裏方作業にご協力ください。
今回は会員のご家族知人が2組5人ほど参加しました。おせんべいの差し入れがあり、じゃんけんで勝った人がありつけました。勝っても負けても大笑いでした。

 食後の総会の主な議題は人事と予算。ボランティア活動の計画・準備・片付け・書類整備など負担が個人に偏重にならぬよう分担する役員が選出されました。予算は活動内容の総括と密接に絡みます。
様々な積極的な改善案が出ました。Sさんが安全講習会の有資格者で刃物砥ぎの名人であることも紹介されました。さっそくセンターの包丁を研いでもらいましたがさすがです。つる性植物を集めた棚の作成や、果樹の積極的な手入れなどが話され、会員皆さんの持てる力が自由に発揮され、交流される会になるような予感がしました。




2019/05/10(金) 20:51
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