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主に例会の活動内容をお伝えします。・写真をクリックすると少し大きくなります。
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雪国では雪が降らずスキー場が開けないという異常気象の正月で、里山のロウバイの花も今年は少なめ。あたり一面冬景色の様相ですが里山は房総の里山らしく常緑樹の林が目立ちます。その常緑の“ユズリハ”がいすみ市では正月飾りとして必須だと紹介がありました。
会長から-――昨年は自然災害が多く、被害に合った会員もいて大変でした。今年が平安な年であることを祈ります。里山の会の体制も変わることになり、あと2か月で最後の詰めを行い、里山が継続できる方向があればみんなで考えたいと思います――と新年の挨拶がありました。
Oさんから「無農薬、無肥料のレモンです」と差し入れがあり、おのおの1個ずついただきました。

本日の昼食は新年恒例の餅つき。準備等もあるので里山作業は11:30ごろには切り上げてセンター集合の指示がありました。作業内容は梅林奥に放置された瓦をまとめて柿スロープにできた水道(ミズミチ)穴を埋める素材として運び込むものです。かつて里山の環境改善作業の素材として集められた瓦ですが、計画が中止されて放置されていました。それを利用して水みち穴を塞ぎました。しかし穴が大きく今回の作業で終わり、けりがついたとは言えません。課題です。
次の作業は梅林の梅のコケ落としです。苔つきの枝は生け花の素材として枝ぶりが良いものは高額で取引されるのですが、幹についたものは梅を弱らせます。びっしりと付いた苔を手の空いた会員がこそげ落としました。ついでに徒長した枝やこみ入った枝を剪定していきます。技術のある会員がバチバチと切り落とします。剪定された枝は焚火に投入されました。

今月の例会は餅つきという事もあり、いすみっ子のメンバーが親子合わせて30名ほど里山に駆け付けてくれました。いちおう里山を案内し、その後、落ちたままの枝や伐採したままの枝など集めて焚火場に運びました。ネコを使って運ぶなど大活躍です。4月以後いすみっ子のメンバーが里山保全に協力できるかの下準備みたいな作業でした。


今年の餅つきはいすみっ子の参加でにぎやかになりました。小さい子や若いお父さんやお母さんまでが餅つきに挑戦しました。あんころ餅にきなこ餅、胡麻餅に納豆餅、辛み餅に磯辺餅、そしてお雑煮ともう食べ放題。食後は元気にその辺を走り回り笑い合っていましたから、きっと家に帰ったらぐっすり寝てくれたことでしょう。後日、「とっても楽しかった~!」という感想をいただきました。
餅つき関係記録です。前日準備は4升のもち米の浸水、臼杵の準備、かまどと薪の用意、食材の買い出し。当日はもち米をセイロウで蒸す、できた餅を小分けにする、それぞれの餅の下準備と後片付け。
あんこはTさん納豆はSさんの手作り、海苔・大根・里いも・長ネギはKさん、Fさん、Sさん、Tさんの差入れ。漬物はAさん、Kさんの差入れ。買い物はニンジン・ごぼう・小松菜・こんにゃく・キノコ・鶏肉・ナルト。台所作業は7人の女性会員たち。
みなさんの協力で安価でスムーズに餅つきは行われました。餅の大きさや味のぐあいも良く、みんな大喜びで新年の行事が終わりました。ありがとうございました。

なお、いすみっ子と里山はどのような連携が取れるか、近々会合を持とうという話になりました。進展があればご報告いたします。

来月の昼食は親子丼の予定です。お楽しみに。




2020/01/19(日) 09:52
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