昨日は立冬。本日は冬の寒さかと思いきや、気温20度・曇天の絶好の活動日和(ヒヨリ)でした。10月中・下旬の気温だそうです。
本日の作業は、①新会員のアンズ植樹と、枯れてしまったアンズの補植 ②草刈り ③杉の間伐です。
会長から、「冬になると枯れてしまう下草はどうでも良いのですが、春になると大きくなって邪魔になるヤツを刈って下さい」と話がありましたが、草刈るわたしたちはどれがどれだかも分からず、ただひたすらに草刈りです。
杉の木の間伐は道具と技術が必要ですが、これは居酒屋のご主人の独壇場です。チェーンソーの調子が悪くて苦労していましたが…。
細くてもはや売り物にならない杉の木が切り倒されていきました。何十年か前からの外材の輸入自由化によって日本の林業は臨終寸前です。それで放置された杉林を自然の落葉樹・恒葉樹の混交林に復元する作業を続けてきました。だいぶ開けた里山景色に近づいてきています。
里山ではコナラのドングリがパラパラと落ち、ウルシの葉が赤く色づいています。だれも取らぬ柿の実が赤く輝き、下草に目をやれば季節を間違えたかスミレの花が咲き、春の七草のゴギョウも葉をロゼット型に広げていました。もちろん、荒れ地を代表するギシギシやスイバも春を待ちわびてもうかなり大きくなっています。
女性会員がフユイチゴを大量に摘んでいました。ジャムにするそうです。里山にはそんな自然の恵みもあります。
久しぶりにTさんが来て、みんなが、どうしていたんですか?と聞きました。 もう死にそうだったのよ! おいくつですか? 76ヨ、あなたは? 66。あなたは? 60。まだ若いじゃないの! なんていう会話が笑顔でなされていました。定年退職なんぞはまだヒヨッコというのが里山の実情のようです。
昼食は黒米ご飯、豚汁、フロフキ大根のユズ味噌和えの三点セット。タクワンの漬け物、ラッキョウの漬け物、ナメコのなんとか、それにギュウとイノシシの焼き肉が付きました。会員の差し入れです。デザートに手作りリンゴジャムも。いつもながら昼食が一番の楽しみです。