事務局長からうまくいけば里山のビオトープ造成に行政からの援助資金が出るとの話でした。そのためのプレゼン資料作りが大変だったそうで、プリントアウトされた資料を見るとさすが我らの事務局長です。
ビオトープとは水場を中心にした生物の多様な食物連鎖・生物循環機構を典型的に保障する場で、ミニ自然とも言えます。
里山にいる絶滅危惧種のトウキョウサンショウウオやニホンアカガエルはまず定着してくれるでしょう。ゲンゴロウやミズスマシ、ホトケドジョウやタニシも来てくれるでしょうか。
植物では各種の蒲(ガマ)、ハンゲショウ、ハス、ヒシなど様々思い浮かびます。
秋の夜長を鳴き通す松虫はススキがなければ生きていけませんが、ススキは雑草として刈られる運命です。ビオト-プではススキは刈らないようにしましょう。
今月の作業は岬病院側斜面の草刈り整備。傘亭の補修。その他雑草下草刈り。
特筆すべきは保護すべき植物が保護されたこと。ハハコグサや木イチゴ、ホタルブクロの群落などが保護されました。
刈られてしまったのは山ミツバ、葉菖蒲、溝はぎ、アザミ、野百合など。
さすがにマンリョウは刈り残されました。
不要・不採算樹木が伐採されて地表に陽光が届くようになると、日の目を見なかった植物が芽を出します。
今年は天候不順だったにもかかわらず、キ★ラン、ギ★ラン、白花★ビネなどが昨年よりも多数確認できました。猛毒でも美しいト★カブトも増えました。わたしたちの作業の成果です。
陽が当たりすぎたせいか、刈り取られたせいか、ホウチャクソウの群落は減りました。自然の姿はわたしたちの思惑を超えて変化し続けます。
昼食はおいしいカレーライス。いつも裏方を務めてくれる女性陣に感謝です。
お菓子の差し入れもありました。今月初めて入会の人も楽しく輪の中です。
午後の作業は、いつも櫛の歯が抜けるように人数が減るのですが今日はほとんど減りません。それほど快適な作業日和でした。