
画像は里山のビオトープ。
前日は何年かぶりの大雪、翌日は雨という合間の日曜日が活動日。開催が危ぶまれましたが天気予報通り良い天気でした。
しかし気温は低く道路はアイスバーンが残るという状況でか、参加者は10余名でいつもよりは少ない人数でした。
Yさんが黒米を粉にして練り込んだ「黒米パン」を持参しました。モッチリとしてコクがあり、市販したら?と騒がれました。
本日の活動はビオトープ周囲に植樹することと周遊園路を整備すること。
植木が届くのは午後からということで、午前中は植木の穴掘りです。直径70cm、深さ70cmの穴を掘り込み、そこに植栽用の土を底入れします。これを7つ掘りました。
また周遊園路の草刈りを行いました。夏場はどこが園路か分からないほどに雑草だらけになりますから今のウチに園路を確保することが正解です。斜面の篠竹や笹もカットされ見違えるようにきれいになりました。林床に日の光が届いていますから、来月は里山らしい草花に会えることでしょう。
昼食はセンターでカレーライス。豪華な野菜サラダもつき、オイシカッタ。ラッキョウとミョウガはKさんの差し入れだとか。ありがとうございます。
午後になると大島桜2本、陽光桜2本、御殿場桜1本、桃2本が到着しました。思いの外大きな木で背丈が2mもあります。クレーンを使っておろしたり担いでおろしたり、ともかく7本を7つの穴に植えてしっかり固定します。
切り出した青竹を三脚に組んで固定しますが、さすが植木屋さんは手順よろしくシッカリ固定していきます。我らがメンバーが作業した所は「これじゃダメ。」とやり直しを命じられました。そこで植木屋さんの手順をシッカリ学び、少しは利口になりました。少しは器用になりました。
年度当初にビオトープを作る計画が発表された時には想像もつかなかった景色が生まれました。整備された護岸と中の島。浅い底と深い底のビオトープ。その周囲に今回植樹された花樹。花樹だけでは寂しいと桃の木も植えられました。
池の中には今回、カキツバタが何株も植えられました。春から入梅にかけて絵のような景色がささやかながらも出現することが期待されます。
今回の特記事項は、梅の老木がめずらしくもたくさんの花をつけたこと。幽玄の趣がある古木です。
絶滅危惧種のトウキョウサンショウウオを見つけてしまったこと。地面の中で冬眠中でした。写真を撮ってから地中に戻しました。彼らにとって絶好の環境がビオトープとその周辺で整いました。
わたしたちの活動が里山の動植物の再生・維持・復活に役に立っていると実感した1日でした。