
画像は桜の芽。まだ固い。
11日午後の三陸沖地震と津波は未曾有の被害をもたらしており、ここいすみ市でも震度5弱でした。あまりのひどさに、どうしようもない感情がつのります。
会員が直接被害を受けた話は聞いていませんが、市原市では石油タンクが炎上し、近くに住む会員は大丈夫だったでしょうか。
あいかわらず花粉は猛威を振るっていますので、例会はいつもより参加者が少なく10余名。犠牲者に対して黙祷から始まりましたがなんとなく元気が出ません。それで午前中だけの作業になりました。主として雑草刈りと炭窯準備です。
そんな人間界の騒ぎとは無関係に自然は着実に春に向かって歩んでいます。
ビオトープとその周辺には絶滅危惧種であるニホンアカガエルとトウキョウサンショウウオの卵塊がたくさんありました。両親はまだ寒いのでまた地面に潜って寝てしまいます。
浅い部分には気の早いオタマジャクシが泳いでいました。
近くの田んぼにもニホンアカガエルの卵塊がたくさんあり、このままだと耕耘機につぶされるので救出してビオトープに放しました。よく見ると卵塊の中でオタマになる寸前の状態でした。
春の花はまだまだですが、セリがおいしそうで、ヤブカンゾウも食べ頃ですから、今日は天ぷらだと会員が摘んでいました。
倒木には自然にキノコ(シイタケ)が生え、フキノトウもまだ食べ頃です。里山は自然の宝庫ですから、活動の御礼にと恵みをくれたのでしょう。
ところが危険もあります。猛毒草であるトリカブトが若い葉を広げていました。食べられるニリンソウの葉と間違って食べる人がいるそうですが生命の危険があります。そのような危険を学習する場としても里山は重要です。
来月の活動日になると春爛漫。今年植樹した桜も開花することでしょう。
里山の場を提供して下さっている地主の方々、何かと支援してくれているいすみ市関係の方々をお招きしてバーベキューだと事務局長が言っていましたから、ぜひご参集ください。
タラの芽も全盛期だと思いますので野草料理もささやかながら提供できそうです。