
画像は播州赤穂の坂越のカキ
真夏の野外作業はつらいものがありますが真冬の野外作業もつらい。でも東北日本の豪雪地帯と較べれば、本当はたいした苦労ではないのでしょう。風もなかったので少し作業すればうっすらと汗をかきます。
厳冬が続き、花の開花が半月は遅れています。里山の景色は枯草一色で、例年なら見かける早咲きのスミレの一本さえありません。それでもようやく小さなフキノトウを見つけました。ツバキも咲き始めていました。
今月の作業も1月とほぼ同じです。正面の不要杉の除伐、切り倒されたままの材木の撤去、竹・笹の伐採が主な作業。草刈り機を使っての作業はたいしてありません。
竹炭の準備はTさんたちが着々と進めています。
最近参加した会員・準会員を引き連れて散歩コースを歩いてみると山菜や山野草が春の準備をしていることが確認できました。
除伐されたコナラの木は90cmにカットされキノコのホダ木になり、ホームセンターで購入する菌を打ち込みます。ホダ木を欲しい、欲しいという会員が続出しました。
ところが放置されていたコナラにシイタケが出ていました。シイタケ菌が自然に飛び回っているのですね。驚きました。
ひと仕事した後の今日のお昼は特別豪華でした。里山応援団のHさんが坂越の牡蠣(カキ)を大量にプレゼントしてくれたのです。K夫人が牡蠣奉行となって手際よく焼いていきます。平らな面を下にして焼き、水蒸気が出てきたら凸面を下に返して焼き、貝が開いたらOKです。
生でも食べられる新鮮さですから軽く火が通った程度が一番おいしい。待ちきれずナイフでこじ開けて食べる人がたくさんいました。
次に豚肉たっぷり野菜たっぷりの豪快な焼きそばで、新会員は目を丸くしていました。これも満腹するほどありました。
イワシ、アジの干物、塩サバの焼き物、それにダイコンの煮つけも出ました。差し入れの飲み物やお新香や甘豆もついて今日の食事代は各人300円です。差し入れと原材料費だけですから。会員が調理し、後片付けをし、熱源は里山の竹炭や除伐材。みんなの協力で安くておいしい昼食となりました。
会員どうしの会話もはずみます。利害関係のない人たちと愚痴を言ったり、息巻いたりするのもこのような会の特徴であり、良い点でしょう。
朝の打ち合わせの時に、新しく立ち上げた「そばクラブ」の勧誘がありました。ソバを育て、ソバを打ち、ソバを食べるトータルな会ですがどの場面の参加でも良いそうで、極言すれば食べるだけの会員でも良いようです。無理のない範囲で参加して楽しみの場を広げたいものです。
なお従来からある「米クラブ」と同様に、里山の会本体とは不可分の関係にあっても別個のクラブですからお知らせや報告は「掲示板」を中心に行われます。