
台風一過の山仕事。次の台風19号がまだ沖縄周辺でもたもたしているので、里山の会の山仕事ができました。今回は先だっての台風18号で荒れた里山の修復が主な作業です。
一見するといつもの里山ですが、よく見ると被害はあちこちにあります。驚いたのは大きな杉が真っ二つに折れていたこと。チェーンソーで始末をつけてから年輪を数えてみると80年を越していました。戦前に植樹されたことになります。立派に育ったころには外材に押されて手入れもされず、半分腐っていました。
傘亭は竹で組んだ屋根の1/4が抜け落ちていました。傘亭の配膳台テーブルが飛ばされてひっくり返り、ガラスが飛び散っていました。ビオトープでは桜の木が斜めになり、ブンブンブンの楽譜の柵がビオトープに落ち込んでいます。斜面の雑木が折れたり、根こそぎ倒れたり…これらの撤去作業です。
一部は現地で焼却処分にしますが、ただ燃やすだけではもったいない。Fさん提供のサツマイモが焼き芋になって出てきました。鎮火した後の灰は畑の土壌改良に利用されます。
暑くもなく寒くもなく野外活動には最適です。雑草はさすがに一時期の旺盛さは影をひそめ秋の花が咲いています。一番目立つのは野菊で、ノコンギクでしょうかヨメナでしょうか、区別が難しい。昔の胃薬であるゲンノショウコが小さな花を咲かせていますが見向きもされません。紫色の豪華な花はヤマトリカブト。今年の夏の日照りと酷暑でだいぶやられましたが今年も咲いた美しい一級品の毒草です。野草の花として人気が高いホトトギスは群落となっておりそれは見事なものです。桑田三番堰の土手一面に釣鐘人参がかわいいベル形の花をぶら下げていました。
まるで唐辛子のような真っ赤な赤トンボはナツアカネ。黄色の蝶はキチョウ。茶色の蝶はジャノメチョウ。クワガタムシがいて、トノサマガエルも健在でした。
昼食は通称“猫めし屋”さんことAさんの牛丼+マイタケ卵汁。朝八時半にはセンターに来て腕を振るい、牛肉タップリ、味は濃すぎることなく薄すぎることなく絶品でした。紅ショウガが合います。他にSさんの柿。Iさんの切り干し大根の煮物とハヤトウリの漬物。特筆すべきはHさんのハチの子。目をつぶって食べるとこれがおいしいです。しめて合計300円。毎回、感謝の昼飯です。来月はセンター長の芋煮の予定です。
午前中に片付けはほぼ終わったので食後は一服気分のところ、鬼の事務局長がもっと働けと叱咤激励するので重い腰を上げました。すると、やり始めたら終わらないのですよね。皆さん山作業が好きだからボランティアしているんだなぁと思います。