
7月例会は13日(日)。厳しい暑さが予想されましたが、薄曇りで風も少しはあり、なんとか熱中症にもならずに作業できました。
里山はすっかり夏景色。でもセミの声は来月のようです。周辺の田んぼのお米は早くも稔り始めており、今日は地域の農薬空中散布の日なので「避難するから里山には行かれない」という人もいました。
農薬で殺されるのは害虫だけではありません。ヨーロッパでは蜜蜂が激減して果樹や野菜の実が結ばないのは農薬で蜜蜂が激減したためかと騒ぎになっています。人間だって重なれば影響があるでしょう。外出は控えるようにとのお達しが役所からありました。
幸いなことに、里山に隣接している桑田堰前の田んぼは「コウノトリの田んぼ」として指定され、無農薬稲作地となっています。
よく見ればホテイアオイに良く似たコナギや昔の武士に愛されたオモダカが格好繁茂しています。除草剤を使っていない証拠です。
江戸時代の農民はそれを採集して食用した記録がありますが、今の時代は有害雑草。それが除草剤を使わないというのは大変な決断だと思います。
今年ホタルが増えたのはその影響があるかもしれません。先週6日には30人ほどの親子がこの稲作地と里山とを訪れ、水中生物の観察会が行われました。ドジョウやフナ、メダカやザリガニ、ヤゴなどがいて大騒ぎでした。
地元ではイノシシ除けのために電気柵の設置が進んでおり、里山管理地にも張ることになります。その作業の協力をして下草狩り、水路の清掃、倒れ込んできている樹木の撤去などの指示がありました。
草刈り大好き人間に貴重植物が刈られないように保護する作業もあります。ホトトギスが刈られちゃいましたからね。
ようやくきれいに花咲いたアジサイも剪定しないとジャングルになりますから、剪定しろとの指示があり、本日の作業は大変忙しいものになりました。
集められた刈り草は軽トラで集められ、山盛りになりましたから達成感があります。
会は9時集合なのですが、8:30には駐車場や傘亭周囲の草刈り始まっていました。その間隙を縫ってKさんが孵化させたスズムシの幼虫を希望する会員に配っていました。まだ糸くずのように小さな個体です。やがて涼やかな音色を奏でることになるでしょう。
野菜の無料配布もありました。今年は家庭菜園が豊作で自家消費しきれませんから、配る・もらうの一方的な流れですが、双方とも助かります。
ジャガイモ、人参、玉ねぎ、きゅうり、ししとう、トウモロコシ…。昼食素材となり余りは分け合いました。そんな不思議なマーケットもいいですね。
作業中の水分補給に紫蘇ジュース。昼食用にきゅうりやハグラウリの漬物、Qちゃん漬け、ヤブカンゾウの甘酢漬けの差し入れもありました。
それで昼食のカレーライスは思いのほか豪華になり、調理に時間がかかりました。なんとか11:45には提供できましたが、それまでずーっと働きづめだよとぼやく人もいました。もちろん冗談ですが昼食が待ち遠しかったようです。
ポークカレーはあらゆる野菜をみじん切りにして煮込み、ごろごろしたブタ肉とシイタケがアクセント。それは濃厚でとてもおいしいと評判でした。ジャガバタやタラモサラダも添えられていました。もちろん300円です。
さて来月の食事担当者は?問いかけにみんなシーンとしてしまい、事務局長が、じゃぁ海鮮バーベキューにしましょうかで一件落着。食事担当は責任を感じてしまいますが、気楽に参加して下さるようお願いします。ボランティアのボランティアです。そろそろアナタの出番ですよ。