
1週間前は4月下旬のあたたかさだったのに、当日(13日)はどんよりとした曇り空。最高気温が9℃で2月の気温。急激な気温変化で体調が狂います。
寒いから今日の人数は少ないかなと思っていたら、次々に会員の車が集まり、駐車所は満杯。①時間的に余裕のある人はセンターに車を置いて、乗り合いで里山に来る ②草刈機等運搬用軽トラと草刈り機などは傘亭前の梅手前に置く、などの工夫が必要のようです。
それで、炭焼き小屋脇の廃材置き場をみんなで整理し、車1~2台程度は拡幅できました。
ながらく放置されていた廃材ですから腐朽し、一部はおがくず状態になっており、そこで何匹かの大きなカブトムシの幼虫をゲットしました。炒ったりあぶって食べるとオイシインダヨという話も出ましたが、今春小学校入学の少年が大事そうに持ち帰りました。
今回もネットを見てのお試し参加者が3名いらっしゃいました。東京中野区から来た方は日が明けぬうちに自宅を出発したそうです。退職後、こちらに移住も考えているのですかと聞いたら、そのための下調べの一環とのことです。もうひと方は自宅の竹林に困っており、どうやって整理するのか勉強したいとおっしゃっていました。
本日の作業はビオトープの崩れた土留め枠材をカケヤと木杭で整備しなおすこと、岬病院側の斜面の雑草を刈り取ることが指示されました。
水際に打つ土留め用の杭材はかなり大きなもので、それは事前に事務局長が用意してありました。男衆数人で大型木槌のカケヤを振るい、てきぱきとくい打ち作業は終わりました。
斜面の草刈りといっても、まだ雑草は地面におおかた貼りついていますから、さほどの手間ではありません。
お試し参加者を案内して里山のおよそ1/3を巡りました。登り口は急坂ですが、一応はトラロープが張られ、階段にもなっています。その手作り階段にはシイタケができていましたので迷わずゲット。上まで登れば桑田の田んぼが一望できてさわやかです。尾根道の途中でシュンラン(春蘭)に出会って感激しました。尾根道から下って手掘りトンネルを抜けると桑田堰が静かに広がります。ウラシマソウが錐のような芽を出していましたが、この時点ではマムシ草と区別がつきません。その他、まだまだ冬景色。山菜取りにも初夏のころが一番だと説明をしました。トリカブトなどが刈られないようにテープで囲まれていました。草刈りが使命と思う会員から野草を守るためにです。
やや時間が余った会員諸氏は近くの里山米クラブ管理の田んぼに誘い合って出かけました。その田んぼと水路には三日月形をした絶滅危惧種の東京山椒魚(トウキョウサンショウウオ)の卵隗が無数に産み付けられています。それをこの目で確かめました。数ミリほどの黒い玉がやや白くなっているのは孵化まぢかの証で、まもなくウーパールーパーのようなお玉になって卵隗を抜け出ることでしょう。
里山ビオトープの卵隗は野生動物と野鳥の餌になったようで見当たりません。それでいくつかをビオトープに引っ越しさせました。
思いのほか昼食の連絡が早く入ったのでセンターへ移動。メインシェフは今回がシェフデビューのモタイさんで、親子丼。トロトロ親子丼でなかなかの出来でした。付け合わせはHさんのワサビ菜とブロッコリー、菜花はモタイさん。みそ汁の具のキャベツは誰の差し入れか聞きそびれました。そういうわけで食材費が少なくて済み、今回の食費は200円。
ありがたいことで、今時あり得ない安さです。飲食費は自分持ち――それがボランティア活動の基本です。食材の寄付や炊事作業のお手伝いで安上がりになります。今後も余剰食材があったら、よろしくお願いします。
さて来月になると里山管理の竹林でタケノコがボコボコ出て来ることでしょう。里山年会費が2000円ですから、4本ゲットすれば元が回収できます。どうぞ会にご参加ください。
来月の昼食はたけのこご飯の予定です。
4月例会は10日で総会があります。年会費をお忘れなく。その総会準備のための運営員会が午後からあり、竹林が気になる会員は竹林に向かいました。竹林にはイチヤクソウやクマガイソウなど貴重な野草がありますから、踏まれたり、刈られないようにテープを張りました。里山も竹林も会員それぞれの思いを受け入れて今の姿があります。