FREE AREA1

主に例会の活動内容をお伝えします。・写真をクリックすると少し大きくなります。
スポンサードリンク


この広告は一定期間更新がない場合に表示されます。
コンテンツの更新が行われると非表示に戻ります。
また、プレミアムユーザーになると常に非表示になります。
風薫る5月といいますが、実際、山野に分け入ってみますとある種の香りが漂っています。それは新芽が芽吹いた落葉樹の香りのようです。正確には各種の花の香りだと思います。里山に1本だけ生えている桐の木から花が多数落ちていました。初めて桐の花に気づきました。落花なのによい香りが少し残っていました。

5月例会は前事務局長の宇津井さんの司会で始まり、新しく事務局長になった村木さんから本日の作業内容の指示がありました。もちろん草刈りですが、里山から榎沢地区へ抜ける山道を復活したいという話があり、新しい発想と息吹を感じました。竹林担当から22日に作業があるからセンター集合すべきこと、野草担当?からアヤメとカキツバタの紹介があり、今回も初参加の会員の紹介がありました。

周辺の田んぼは苗が植えられ、鶯が歌い、カエルが飛び跳ねる絶好の野外活動日和です。連休の最終日でもあり、参加者は30名を超えました。草刈り機が得意な人は草刈り機を持ち、手鎌が良い人は手鎌で雑草に立ち向かいます。野草を保護したい人は保護すべき草木に赤テープを貼る作業に取り掛かります。榎沢ルートの開拓先遣隊も出発しました。
それぞれが自分に見合った活動を見つけて活動しますから、指示待ちの人は面食らうことでしょう。自主的な活動団体なので、作業を依頼することはあっても命令することはありません。初めての人は気の合いそうな人にくっついて行動するのが良いと思います。わからないことは尋ねればたいてい親切に誰もが対応してくれると思います。

里山がもっとも輝くのは5月で、絶滅危惧種のキン★ンが何株も咲いていました。ギン★ンは発見したのは1株だけでしたが。(盗掘防除のためラを★で表示)。毎年、多少、咲いている場所が異なり、増えたり減ったりしています。キン★ン、ギン★ンが自然状態でこれほど多く咲いている場所を他に知りません。
絶滅危惧種のニホンアカガエルや準絶滅危惧種のシュレーゲルアオガエルが草間から草刈り機を嫌って逃げ出します。暗い場所を好むヒカゲチョウが舞い、南方系のモンキチョウが飛び、モンキチョウのオスメスが戯れていました。
いつの間にかフキが生息地をどんどん広げ、キャラブキの材料にと採集している会員もいました。山の幸を採集できるのも会員の特権です。蛇イチゴの赤い実は焼酎漬けにすると効果抜群の虫刺され薬になります。来月はヤマモモの季節でジャムやドリンクの材料になります。

傘亭には赤しそ、ラベンダーの苗木がありました。会員からの差し入れ。欲しい人がもらって帰ります。差し入れた人は処分するより貰い手があればということでしょうから、遠慮することはありません。捨て猫ならぬ捨て木ということもあります。里山をもっとすばらしくということで、自宅から余った苗を里山に植えることですが、とりあえず弊害がない限り良しとしましょう。

カラーン・カラーンとハンドベルが鳴れば、待ちに待った昼食。イワシの素焼きと具材たっぷりの焼きそば。焼き手は焼きそばならばMさんと誰もが思ってまかせっきりですが、Mさんに全部まかせるのは気の毒。ご自分が食べる暇さえありません。30人分ですからね。途中で交代してやる気遣いが欲しいものです。KさんのキャラブキやMちゃんの赤紫蘇ジュースの差し入れもあり、野外の楽しい食事でした。

午後からは自由作業となり、それぞれ適当に里山を楽しみます。わたしたちは竹林に行き、ギン★ンを探して保護の赤テープを標しました。イチヤクソウも花咲かせそうです。
里山の活動も12年となり、執行部体制も若返りを図っていますから、バトンタッチの不手際からぎくしゃくする面もあろうかと思いますが、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

※ 当面、写真集が事情でアップできません。追って対応策をお知らせします。





2016/05/09(月) 22:40
鯉のぼりが里山で泳いでいます。みんなに喜んでもらおう、総会に間に合うように飾ろうと、地元会員有志が前日にセットしました。合計12尾。岬病院側から見ると大変よく目立ちます。

総会は午後からと思いきや、朝イチで始まりました。会計報告・活動報告と新年度予算が異議なしで採択され、新役員が紹介されて承認されました。江沢会長がセンター長を兼ね、事務局が刷新され、各部会が充実したのが特徴です。桑田里山の会も15年目に入り、役員の世代交代が少し進みました。近々、SNSでの発信も視野に入れています。
竹林整備の補助金が入り、会計に余裕が生まれ、年会費を値上げないで済んだのは喜ばしいことです。今後も事業収入(黒米・竹炭など)の拡大に知恵と労力を使いましょう。

久しぶりの草刈り作業ですが、まださほど繁茂しておらず、作業は快調に進みます。参加人数が35人と多かったので、草刈り機が不足し、手鎌を使った人もいました。春の野草が花開き、傘亭周辺のタンポポは外来種の西洋タンポポではなく、日本の在来種・関東タンポポですが、きれいに刈られてしまいました。もちろん気を遣ってくれた会員もおり、そこだけ刈り残してある場面もありました。ヤブカンゾウも危うく全刈りになるところでしたが なんとか一部は残してもらえました。刈る方は、どれが残す花か雑草か 区別がつかないわけですから、朝の打ち合わせの時にきちんと伝えねばなりませんね。

OさんとHさんが自宅から苗を持参しました。会員が引き取ったり、里山に植えたりしました。都会からの参加者は植える庭がないと嘆いていました。いずれも貴重種でから、花開いたら順次紹介していきたいと思います。刈られないように園芸ポールを立てたり、テープを張ったりしておきました。
縄文人を自負するFさんが里山の山菜を収穫してきました。山ウドなんか里山ならではの食材です。やや育ちすぎたタラノメはバター炒めが簡単です。

参加者が多く、それだけ車も多く、駐車場が満杯で交通整理を買って出た会員もいましたし、ぬかるんでいる地面の補修をしてくれた会員もいました。指示待ちではなく、なんでも自主的に行動するのが里山の会の流儀です。
自分でできないことは、誰かに頼むとたいてい気安く引き受けてもらえます。一芸に秀でるどころか、多種多芸な人々が集まっているのも里山の会の強みです。
傘亭のてっぺん近くに放置されていたハンドベルも伸縮ハシゴがあったので回収できました。来月からは昼食時にハンドベルが里山に再び鳴り響くでしょう。

さてその昼食は「1年に1度ぐらいは頑張るワ」というSGKさんが二日がかりで準備したタケノコご飯。シラス、コブ、絹さやも入った力作です。別にヤーコンとベーコンのきんぴら風煮物。タケノコとサトイモ、イカの煮物。すまし汁はタケノコ、シイタケ、わかめ、豆腐、ネギが具材。春キャベツとキュウリの塩もみ。超豪華でおいしく、画像を取り損ねたのが悔やまれます。
これを35人分なので裏方さんは大変でした。タケノコ、シイタケ、白米は里山産。サトイモとワカメは差し入れなので、本日の昼食費は200円という破格値。大満足でした。
来月はSZKさんとUTさんのBBQ焼きそばの予定です。差し入れ歓迎いたします。





2016/04/13(水) 17:32
1週間前は4月下旬のあたたかさだったのに、当日(13日)はどんよりとした曇り空。最高気温が9℃で2月の気温。急激な気温変化で体調が狂います。
寒いから今日の人数は少ないかなと思っていたら、次々に会員の車が集まり、駐車所は満杯。①時間的に余裕のある人はセンターに車を置いて、乗り合いで里山に来る ②草刈機等運搬用軽トラと草刈り機などは傘亭前の梅手前に置く、などの工夫が必要のようです。
それで、炭焼き小屋脇の廃材置き場をみんなで整理し、車1~2台程度は拡幅できました。
ながらく放置されていた廃材ですから腐朽し、一部はおがくず状態になっており、そこで何匹かの大きなカブトムシの幼虫をゲットしました。炒ったりあぶって食べるとオイシインダヨという話も出ましたが、今春小学校入学の少年が大事そうに持ち帰りました。

今回もネットを見てのお試し参加者が3名いらっしゃいました。東京中野区から来た方は日が明けぬうちに自宅を出発したそうです。退職後、こちらに移住も考えているのですかと聞いたら、そのための下調べの一環とのことです。もうひと方は自宅の竹林に困っており、どうやって整理するのか勉強したいとおっしゃっていました。

本日の作業はビオトープの崩れた土留め枠材をカケヤと木杭で整備しなおすこと、岬病院側の斜面の雑草を刈り取ることが指示されました。
水際に打つ土留め用の杭材はかなり大きなもので、それは事前に事務局長が用意してありました。男衆数人で大型木槌のカケヤを振るい、てきぱきとくい打ち作業は終わりました。
斜面の草刈りといっても、まだ雑草は地面におおかた貼りついていますから、さほどの手間ではありません。

お試し参加者を案内して里山のおよそ1/3を巡りました。登り口は急坂ですが、一応はトラロープが張られ、階段にもなっています。その手作り階段にはシイタケができていましたので迷わずゲット。上まで登れば桑田の田んぼが一望できてさわやかです。尾根道の途中でシュンラン(春蘭)に出会って感激しました。尾根道から下って手掘りトンネルを抜けると桑田堰が静かに広がります。ウラシマソウが錐のような芽を出していましたが、この時点ではマムシ草と区別がつきません。その他、まだまだ冬景色。山菜取りにも初夏のころが一番だと説明をしました。トリカブトなどが刈られないようにテープで囲まれていました。草刈りが使命と思う会員から野草を守るためにです。

やや時間が余った会員諸氏は近くの里山米クラブ管理の田んぼに誘い合って出かけました。その田んぼと水路には三日月形をした絶滅危惧種の東京山椒魚(トウキョウサンショウウオ)の卵隗が無数に産み付けられています。それをこの目で確かめました。数ミリほどの黒い玉がやや白くなっているのは孵化まぢかの証で、まもなくウーパールーパーのようなお玉になって卵隗を抜け出ることでしょう。
里山ビオトープの卵隗は野生動物と野鳥の餌になったようで見当たりません。それでいくつかをビオトープに引っ越しさせました。

思いのほか昼食の連絡が早く入ったのでセンターへ移動。メインシェフは今回がシェフデビューのモタイさんで、親子丼。トロトロ親子丼でなかなかの出来でした。付け合わせはHさんのワサビ菜とブロッコリー、菜花はモタイさん。みそ汁の具のキャベツは誰の差し入れか聞きそびれました。そういうわけで食材費が少なくて済み、今回の食費は200円。
ありがたいことで、今時あり得ない安さです。飲食費は自分持ち――それがボランティア活動の基本です。食材の寄付や炊事作業のお手伝いで安上がりになります。今後も余剰食材があったら、よろしくお願いします。

さて来月になると里山管理の竹林でタケノコがボコボコ出て来ることでしょう。里山年会費が2000円ですから、4本ゲットすれば元が回収できます。どうぞ会にご参加ください。
来月の昼食はたけのこご飯の予定です。

4月例会は10日で総会があります。年会費をお忘れなく。その総会準備のための運営員会が午後からあり、竹林が気になる会員は竹林に向かいました。竹林にはイチヤクソウやクマガイソウなど貴重な野草がありますから、踏まれたり、刈られないようにテープを張りました。里山も竹林も会員それぞれの思いを受け入れて今の姿があります。





2016/03/17(木) 17:38
画像は朝のミーテイング前の集合風景。
前日は春の大嵐。先週も大嵐で1週間延期した今日の活動日なのでやや気をもみましたが、当日は嘘のように晴れ、気温も上がって春も間近と顔が自然にほころびます。里山の白梅は満開で見事なものです。昨年、Wさんが選定した甲斐がありました。椿の花も満開です。田んぼの水たまりにはニホンアカガエルの卵塊があちらこちらにあります。

週遅れの臨時活動日にも関わらず25名前後の会員が集まり、里山と竹林の二手に分かれて作業です。地域情報紙『シティライフ』に桑田里山が大きく掲載された話と、竹林シンポジウムの案内がありました。

里山の作業は強風で倒れた木や枝、伐採したまま残された木や枝を何か所かに集めてフィールド全体を整理整頓する美化作業。再利用できない木っ端木材は焼却処分ですが、前日の雨をたっぷり吸って燃えにくいったらありゃしません。チェーンソーを持った会員は勝手に伸びた木を切り倒して、里山の疎林環境を整えます。こうした地道な作業の繰り返しで美しい里山が少しずつ再生していきます。
陽が差し込むようになり、林床には今まで日の目を見なかった植物たちが顔を見せるようになりました。フキもその一つで、女性会員たちは大喜びでフキ摘みに夢中です。伐採したシイ、コナラなどは適当に切断してキノコの原木として利用してきました。そこからシイタケが育っています。これも喜んで収穫。これらは昼食の素材になりました。フキはフキ味噌、シイタケは中華汁の具材。春の里山の恵みいっぱいの昼食です。

今回の昼食はアマちゃんのシェフデビュー。アシストに入ったのはクリちゃん、なっちゃん、宮ちゃん。カレーライスに中華汁がメイン。竹林組も含めて里山センターでみんな一緒です。おかげさまで大変おいしい昼食となりました。隠れた才能の持ち主はいるものですね。毎月シェフが交代するシステムは大変ですが、食べる方としては毎月いつもとは違う食事がとれることは楽しみです。
里山米クラブのお米を使っていますから、ベースとなる白米がおいしいことは言うまでもありません。たとえ「里山味噌ご飯」だけであっても野外の食事はおいしいのですから、ぜひ来月のメインシェフに手を挙げていただきたいと思います。

竹林作業組は先月に引き続き、混み合った竹を根元から切り倒し、「傘をさして通れる」程度に間引きしていきます。そうすることで竹林が活性化してタケノコがボコボコ出て来るようになります。年月を経た古いひねた竹は焼却し、まだ新しい竹は乾燥させたうえで再利用します。今月末にはいすみ市から竹紛製造機を借用して竹紛(竹チップ)を生産することを予定しています。竹チップは会員に優先頒布することになるでしょう。
先だって電線にかぶっていた竹を東電が切り捨てたままになっていた竹も片づけ、あわせて付近の草刈りも行い東側道路際はさっぱりきれいになりました。

里山再生・竹林再生のボランティア活動は滅私奉公の勤労動員ではありません。「無理せず・楽しく・できること」をモットーに、遊びながら自然環境を守り育てるのを目的としており、参加者の気分転換や体力向上、その上里山の恵みまでも手に入り、会員相互の交流も役に立ちます。いろんな人がいるなぁという学びの場でもあります。





2016/02/22(月) 19:58
地域情報誌シティーライフに下記の記事が掲載されました。
長文ですが、ご一読ください。

*******

 高齢化と減反政策で荒地になる田んぼや山林が増える中、昔のように生き物がたくさんいる里山を再生しようと活動しているボランティア団体がある。いすみ市の『桑田里山の会』(江澤嘉彦代表)で、活動日は毎月第2日曜日。「無理せず・楽しく・できること」をモットーに、遊びながら自然環境を守り育てるのを目的としている。桑田は地名で、活動の本拠となる建物『里山センター』の所在地でもある。
 雑木林の管理として下草刈りや活動路整備が主な作業だが、里山の再生活動を通じて、地域の人はもちろん都会の人にも憩いの場を提供しようと、「クラブ」と称し、活動日の前後に炭焼きやそば打ち、古代米作りも行っている。また整備した山林に、会が購入したアンズの苗木を植え、会員が自分の木の管理をしている。桑田をアンズの花咲く里山にし、将来はアンズジャムを作るのが目的だそうだ。その他に、会員からおもしろい企画の提案があれば、その後援も会として行っている。
 桑田には田んぼ、山林、竹林、丘陵地が広がり、鴨が多く渡ってくる3カ所の堰もある。継続的な活動と減農薬化で増えてきた田んぼのドジョウやタニシを目当てにシロサギが集まり、絶滅危惧種のニホンアカガエルやトウキョウサンショウウオも多く生息する。用水路に通水した時、これらの生き物が流されないようにとビオトープも作り、管理もしている。また密集していた杉山や竹林の適当な伐採で光が地面に届いた結果、フユイチゴやタラの木など、虫や鳥が食べる実を付け、シュラン、ホトトギスやワレコモウなど、四季折々の草花が見られるようになった。
 主軸となり活動するのは地域住民だが、ほとんどが移住組。「東京に住んでいましたが、釣りに来ているうちにいすみが好きになり移ってきました。ここの自然は都会では貴重なものばかりです。会員の中に左官屋や植木職人もいるので大概のことはできます。炭焼き小屋や傘亭と呼んでいる野外の屋根付きのテーブルも伐採した木や竹を使って自分達で作りました」と事務局長の宇津井茂さん。
 会の運営費は各種の助成金もあるが、間伐材や竹を炭にして販売し、その利益を当てている。炭にする過程で出る木・竹酢液も今後は商品化を考えているとの事。また竹をチップ状にしたものは土壌改良剤として今後、活用していく。チッパーは草刈機の刃を何枚か重ねた会員の手作りのものもあるが、いすみ市の粉砕機を借りる予定。竹が元来持っている乳酸菌を活かした肥料にするため、竹をパウダー状にする機械も作る予定だという。
 今年初めての活動日には、散乱している倒木や枯れ枝を集め処分。その後は餅つきを行い、出来立てをあん、きな粉、おろし大根、海苔などで食べた。みんなで昼食の準備をし、かかった費用は割り勘。持ち寄りも多く、この時の昼食代は200円だった。
 50代~60代を中心に会員数は55人。市外からの参加者は過半数を超え、他県から定期的に参加する人も多い。ホームページも充実しており、活動した内容は写真やレポートですぐに他の会員が見られるようになっている。会員専用の掲示板もあり、独自に味噌作りやそば打ち体験の参加者を募ることもある。会員のブログで活動内容が掲載されることも多いが、それぞれが楽しんでいる様子が伺える。
 いすみ市では移住を考えている人に空き家を紹介したり、体験プログラムを行っているが、会の存在を知り、移住を念頭に活動に参加する人がいる。「とっかかりとして会の活動に参加し、いすみの良さ、住んでいる人々を知ってもらえれば嬉しいです。会員とその関係者が利用できる簡易宿泊所もあります。その宿泊所の前の10坪の畑も貸しているので、農作業や近辺の観光の拠点にしてもらえます。そして今まで3家族が実際に移ってきました」と宇津井さん。
 地元の人から頼まれ、毎月第4日曜日には竹林の整備も行っている。手入れのなされた竹林は適当な光がふりそそぎ、気持ちのよい空間となっていた。毎回20~30人の人が集まるので作業に支障はないが、活動を次世代につなげたいと、若い年代を含んだ会員を広く募集している。年会費は個人・家族会員は2千円。法人は一万円。ゲストは当日の昼食費のみ。入会希望の方は連絡の上、当日、現地に9時少し前に集合。参加される方は帽子、軍手、長靴の野良仕事スタイルがベスト。活動時間は9時から15時位まで。

問合せ 桑田里山の会(いすみ市桑田938-1 里山センター)宇津井さん
TEL 0470-87-2959
http://www.milmil.cc/user/kuwasato/





2016/02/20(土) 16:30
12月末から暖かい日が続き、それは何十年ぶりだとTVの気象予報士が言っていました。この日は快晴無風ですから野外活動には助かります。もっとも日陰に入ってじっとしていれば寒さが足から這い上がってきました。

里山に着くともうたき火が始まっています。メンバーが集まってくるたびに明けましておめでとうございます、今年もよろしくの挨拶がとびかいます。集まった人数が意外に少ないなと思ったら、センターで餅つきの準備、竹林整備にも人手が割かれていたようです。
江澤会長と宇津井事務局長から新年の挨拶がありました。もう里山の会設立から14年目になるそうです。自分の夢を実現することと里山を美しく実用的に整備することは同じで、これからもできることを無理せず、安全に気を配りながら仲良く楽しく活動しましょうというお言葉がありました。

Hさんがジャコウアゲハの珍しいサナギを持ち込み人気がありました。Oさんがダダブタという水草をビオトープに植えました。初夏になれば純白で小さな花を咲かせてくれるかもしれません。南部林業事務所から優良人工林の観察会などの紹介もありました。

本日の作業は園路に散乱している倒木・枯れ枝などを集めて処分し、通路を確保して、幼児でも安全に遊べる場所に整備することです。一部チェーンソーなど使いましたが、園路をぶらぶら散歩しながらズルズル枯れ木を引っ張り出して焼却する楽な作業です。コナラの木をキノコのホダ木にしようと加工している人もいました。

アジサイの芽は膨らんできましたがタラの芽はまだまだです。今シーズンは厳しい寒さがまだ来ていないためスイバの葉が赤くなっていません。ハゼやアカメガシワの紅葉がまだ枯れ木にならずに残っています。その一方でノビルはしっかりと芽を出し、タネツケバナはパラパラと花を咲かせ始めました。冬の寒さと春の暖かさがせめぎあう景色です。

三々五々、センターに集合して餅つきの準備です。といっても何をしたら良いか戸惑う人は竹林整備に出かけました。こちらの作業は活気があります。作業場所が限定され、作業結果が目に見えるので大勢で作業するとやりがいがあります。
そうこうしているうちに、もち米が蒸し上がりました。

さてどうやって、だれが餅をつくか、遠慮しあって始まりません。都会出身者が多く、経験がないのです。局長が餅の返し手になってようやく始まりました。始まれば次々に打ち手も出てきます。
つきたてホカホカのお餅が あんころ餅、黄な粉餅、辛み餅、海苔餅、納豆餅、ゴマ餅、お雑煮になって出てきました。贅沢この上なし。餅つき大会でこれほど多くのメニューはめったにありません。つきたてお餅を食べたのは何十年ぶりだよという会員がいました。ベトナムの青年は餅をつきたかったなぁ。年配の会員は食べ過ぎたよとの感想。
もち米、粗びき黄な粉、あんこは毎年、事務局長の自家作品の差し入れ。柚子と大根、葉物はセンターの畑。海苔、手作り納豆も会員の品差し入れ。会費は200円でした。
バックヤードで女性陣が奮闘していたのは言うまでもありません。
みなさん、今年もよろしくお願いいたします。





2016/01/13(水) 20:02
スポンサードリンク


この広告は一定期間更新がない場合に表示されます。
コンテンツの更新が行われると非表示に戻ります。
また、プレミアムユーザーになると常に非表示になります。