
最近、新加入の会員が増えて29名の参加でした。うち子どもが二人。他にクマちゃん、タマちゃんという犬が二匹。里山フィールドは新緑がまぶしく清々しい空気に包まれてホッとしますが、ワンちゃんも猛スピードで走り回っていますので、きっとうれしいのでしょう。
足元に眼をやると旺盛な雑草の生命力に驚かされます。これから数か月は毎月、草刈り作業が続き、里山は美しくなります。成果が見えるやりがいのある作業ですから、つい調子に乗って保護したい野草も刈りこんでしまいます。
「ショウマが刈られちゃった、ツボミがあるのに刈るかネェ」と嘆きの声が聞こえましたが、刈る方はどれがショウマかわからない。野草だからまた生えてきます。
それでも以前と較べるとずいぶん刈り残してくれるメンバーが増えました。里山のトリカブト、ヤブカンゾウ、ハハコグサ、アザミ、キショウブ、フキなどが残されておりました。えらい!
今年はなぜか毛虫の類が大発生で、見るもおぞましい景色です。二番芽まで食い尽くされるとせっかく植えた落葉樹が枯れますから、殺虫剤をかけて皆殺し作戦でした。
姿が昨年よりも少なかったのはキンラ☆、ギンラ☆で数株でした。盗掘されたか?と心配しています。1株数千円ですから盗掘者もいるかもしれません。大声で「キンラ☆が咲く里山」などと自慢しない方がいいかもしれません。残念ですが。
近辺では耕作放棄地のみならず、放置竹林も問題になっています。その竹を使っての傘亭の補修と竹炭の製作も進みました。竹炭は地元在住のメンバーが中心となり、炭焼き、炭出し、袋詰め、販売などの一連の作業が行われ〇万円の収入があったと報告されました。
傘亭の作業も終盤を迎え、KYM氏を中心としてあーじゃない、こーじゃないと相談しながら楽しそうで、大人の工作教室の雰囲気です。チーム作業で進んでいますから「技術の後継」も心配なさそうです。E氏のお孫さんの小5のSくんもはしごに昇って竹竿の運び役に立ちました。コンピュータゲームより野外活動が好きだという少年になったらすばらしい。
そのSくんが「人面カメムシ」を捕獲しました。大人になるとそういう小さな生き物には気づかないものです。ワンちゃんが捕獲してきたのはマムシ。しっかり頭を砕き、胴をぶら下げて自慢げに帰ってきました。やはりいるんですねぇ。長靴は必須装備です。
足長蜂が巣作りしていました。負けじと有志がミツバチの巣箱を作って設置しました。
ビオトープにはアヤメとカキツバタ咲いていていい雰囲気です。ちょっと歩くと「カエル飛び込む水の音」で姿は見えません。ザリガニ、沼エビ、ドジョウ、小魚が捕獲されました。近々、絶滅危惧種の黒メダカを放流する予定です。
お昼はカレーライスとたまごスープ。これがおいしいんですよ。野外でみんなで食べるから格別です。里山の野三つ葉のおひたしも出ました。今回も差し入れがあり、ラッキョウ、梅干し、野菜の漬物、お菓子など。自動的にお昼が出てくると思ったら間違いですヨ。裏方作業をしているメンバーのおかげですから、せめて「頂きます・ご馳走様でした」は眼を見て大声で言って感謝の気持ちを表現しましょう。「男は黙って…」は時代錯誤です。
午後から昼食後の食器洗い作業、植樹したアンズをアミダくじで分配し、個人の名札をつける作業、鯉のぼりの撤収、そして傘亭の完成作業がありました。良い気候で気持ちの良い一日でした。
お願い。
1.カレー用スプーンが足りません。余っていればスプーンを1本でも寄付してください。
2.1升炊き炊飯器1ツを現在会員の好意でその都度借りています。
5合炊きではなく1升炊きをどなたか寄付してくれると助かります。
3.「草刈りしっぱなしで水路に落ちると迷惑なんだヨ!」とクレームがありました。
後始末しているはずですが、一層の配慮をお願いします。